ここでは社会人へおススメする看護学校をお伝えしたいと思います。社会人から看護師になった私の経験に基づいた考えですので、これから看護師を目指す方の参考にしていただければと思います!
もくじ
☆圧倒的におススメな看護学校!
- 学費から見る看護学校!
- 社会人ならこの看護学校へ行け!
- 出身校も大事ですが、、、
☆圧倒的におススメな看護学校!
それでは私のおススメする看護学校について解説していきたいと思います!
・学費から見る看護学校!
まずは学校種別の学費を確認しておきましょう!
学校種別 | 修業期間 | 入学金(初年度) | 授業料(年間) | 学費(通算) |
---|---|---|---|---|
大学(私立) | 4年 | 約25万~50万 | 約120~200万 | 約500〜700万 |
大学(国公立) | 4年 | 約30万 | 約55~60万 | 約230~270万 |
短大(私立) | 3年 | 約40万 | 約70~100万 | 約220~280万 |
専門(私立) | 3年 | 約20万 | 約50~120万 | 約250~380万 |
専門(国公立) | 3年 | 約1万~5万 | 約10~27万 | 約30~110万 |
やはり、大学にしろ専門学校にしろ国公立の学校は学費が抑えられそうですね!

私立の看護大学など高額なところでは700万ほどかかってしまいます。仮に一人暮らしでアパートを借りるなど、生活費も含めて考えると1000万ほどかかる計算になります。
それに比べ、国公立の看護学校になるとずいぶん少額です。看護師国家試験の受験資格を得るという観点から考えれば少しでも安いほうが経済的な負担は軽減されます。
もちろん国公立、私立を問わず魅力的な学校はたくさんありますので学費にこだわらず、行きたい学校へ進学することも良いでしょう。
・社会人ならこの看護学校へ行け!
社会人から看護学校へ通うのであれば国公立の看護専門学校一択です!
社会人から看護師を目指すのであれば、国公立の看護学校に進学するに限ります。主に県立、都立、市立などの看護専門学校がおススメです!

なぜなら、御覧の通り学費が破格の安さだからです!
ちなみに私は都立の看護学校に進学し、卒業、看護師資格を取得しました。以下、私が卒業した看護学校の具体的な学費をお伝えします。
入学金 | 11300円 |
授業料 | 265700円×3年間 |
教科書代 | 1年次 約120000円、2年次 約70000円、3年次 約10000円 |
ユニフォーム代・教材費 | 約40000円(初年度) |
損害保険 | 4500円 |
おおそよ、上記のような金額になります。

入学時というか1年次に教科書代や教材費でお金が必要だった記憶があります。ユニフォームは学内や病院実習の際に着用します。教材費としては、水銀計や聴診器などの購入などが挙げられます。
生活費や交通費などは含めていませんので上記の金額にプラスされるとお考え下さい。
社会人から看護師を目指す方の中には、別の大学や専門学校を卒業された方もいらっしゃると思います。
私も高校卒業後、私立大学へ進学し就職しました。さすがに高い学費を再度払い、進学することは難しかったです(^_^;)
単純に看護師取得を目標とするのであれば、わざわざ高い学費を払って看護学校へ通う必要はありません。

どうしてもこの学校に行きたい、この学校の授業を受けたい、あの病院に就職するためにはこの学校が有利など明確な目的や譲れないものがあるのであれば国公立の学校にこだわる必要はありませんよ。
・出身校も大事ですが、、、
一種のステータスを得るために有名な看護学校に行きたいと思われる方もいると思います。
たしかに就職の際に学校名で印象が変わることがあるかもしれません。出身校が有名であることにステータスを感じる人もいるでしょう。しかし、本当に大切なことは看護師として何をするか、看護師になって何をやりたいかです!

実際に看護師として働いている私から伝えたいことがあります
有名な学校や難関と言われる学校を卒業したからといって、必ずしも臨床で必要とされる人材になれるかどうかはわからないということです。
むしろ、名が通っているような有名な学校出身の場合、周りからの期待やハードルが高くなるような気もします。
学校名にこだわらず、あなたが学びたい学校で看護師を目指すことが最も理想的であることは間違いありません。
学校名だけにとらわれず、看護学校を選び、あなたがなりたい看護師を目指してくださいね!
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。今回は学費に重点を置いた看護学校選びをご紹介しました。経済的に余裕があるのであれば学費にこだわらず行きたい看護学校へ進学してほしいです。
学費が安いからと言って実習内容が薄い、国家試験の合格率が低いというわけでもありません。あなたが納得できる形で看護学校を選んでください!それではこの辺で失礼します。
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